先日、パートナーと話をしていたとき、何気なく実家の親と姉が電話で話すことそのものについて話題になったことを。
パートナーいわく、「お義姉さんとお義母さんは仲がいいのに、どうしてテレビ電話をしないんだろう?」って言ってて。
それを聞いて少し考えてみたけど、言われてみれば何でだろう?と疑問が深まった話が今回の話。
電話って、声だけで相手の顔が見えない分感情がわからないものだと思っていたけど、健聴者は声の抑揚で感情が分かるそうですよね。
で、テレビ電話は相手の顔も見えるし、もちろん感情も分かるから、お互い顔を見て話したほうがより話のテンションも上がると思ってたんだけど、あえてテレビ電話を使わず電話のみでやり取りするってのはどういう心理なのかなと考えました。
もちろん母は歳のこともあるし、古いスマホなのでカメラ性能も高くないから相手のやりとりが見えにくく、テレビ電話はかえって使いづらいというパターンもあるんだけど、それよりもスマホを持ちながら移動したり洗濯したりと他の作業を進めていく利便性を優先した結果なのかなと。
そう考えると、相手の顔を見ながら話す=仲が良いということは証明にならず、むしろお互いのパーソナリティを確保しながら気楽に話すことができるという面が電話の最大の魅力なのかな、ということを話したりしました。
相手の顔が見えないから色々言えるということもあるんですよね。
文章だけのやり取りも似たようなものがあるけど、文章はフォーマットがある程度ある分、堅いイメージを持たれたり、誰が言っても同じという面もあるので、むしろ電話のように個性が出るツールは自分を素直に出せるコミュニケーションとしての機能もあるんですねー。
早い話、映画によくある「なんだって!?・・・もしもし?もしもし!?クソッ!」みたいなシーンをリアルに一度やってみたいなというDef-Bonでした。
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