バドミントン、マラソン、ロードバイク。
上記をこなす自分は体力がある方と自負していたが、年齢を重ねるとやはり体力の低下は感じる。
付け加えるなら、人よりも食べる方なので、太りやすい傾向にある。
野球やサッカーの選手が引退後に激太りしてしまったニュースを目にするけど、そういった方と同じ生活傾向なんだろう。
そりゃ昔と今では身体の基礎代謝が違うのに、若い頃と同じように食べていたら太るだけだってのは誰だってわかっている。
リバウンドしないダイエット方法なんて世の中数多くあるが、どれも成功したためしがない。
自分に合ってないのを無理してやるから、当然だね。
例えば、それまで運動したことない人に向かっていきなり、
おまえ太ってきたから明日から20キロランニングな!
なんて極端なことを言われたって長続きはしないし、何より現実的じゃない。
ほとんどは1日目で挫折してやめるんじゃなかろうか。
ダイエットもこれと同じで、最初から極端にやりすぎるのはよくない。
ということで、デブ気味な自分でもできる無理のないダイエットを考えてみた。
1日3食という食生活は本当に必要?
食事制限というのは危険な話題だが、よく考えてみよう。
朝お腹が空いていないのに無理やり詰め込んでいない?
それまでの食生活から、習慣的に決まった時間に食べてしまっていない?
自分にとって腹の減るタイミングというはどのようなタイミングなのか計測してみた。
1日デスクワークをするとして、朝7時に起きた場合、朝11時と夕方18時が最もお腹が空くタイミング。
だったらこの1時間前に食べればいい。
自分にとっては朝10時と夕方17時が自分にとっての食事時間ベストということになった。
1日2食という食生活は最初なれないが、デスクワークをしていれば昼12時に食べたいなんて思わない。
ただし水分不足だけは絶対ダメ、脳にダメージが行くし健康上良くないのは明らかなので、水は飲む。
どうしても腹が減った…となれば、トマトやリンゴなど軽い果物を摂っていたらあっというまに腹一杯になる。
腹が減っていないのに無理やり詰め込むスタイルはちょっと見直したほうが良いのかもしれないね。
過剰な糖質制限はしない!虫垂から学ぶダイエットのとらえ方
世間では糖質制限ダイエットが大人気だが、ちょっと考えてみよう。
虫垂というものがある。
言わずと知れた虫垂炎のもとで、昔はそれこそ当たり前のように虫垂炎になるたびに虫垂を切っていた。
身体の中では無用の長物と書いていた本もあったぐらいだ。
ところが、近年では不要と思われていたこの虫垂、腸に免疫細胞を供給し腸内細菌のバランスを保っていることが判明したのだ。
この「虫垂」という臓器は、長いあいだ役割がはっきりせず、「進化の過程で機能が失われた、ムダなもの」と思われてきました。ところが最近の研究で、虫垂にはたくさんの免疫細胞が住んでおり、健康と深くかかわる「腸内フローラ」が良い状態に保たれるよう働いている可能性があることがわかってきました。
引用元ガッテン
このように、なんでもかんでも切れば良いわけじゃない。
我々が知らないだけで、糖質もなにかしら身体を作り上げている要素があるはずである。
糖質のデメリットばかりをあげ、3食まるまる糖質制限メニューに走るというのは、本来の健康的な生活からみてどうなんだろう?
勘違いしてほしくないが、別に糖質制限が悪いといっているわけじゃない。
自分は栄養士でもないし医者でもない。
だからって素人は黙っていなさいっていうのは違うはず。
摂りすぎるのも良くないし、逆に摂らないのも良くない。
要はバランスを見極めるだけじゃなかろうか。
ただ糖質は1日●gまで!など神経質に見極めようとしても、そんなめんどくさいことはストレスになってハゲるだけなので、やりたくない。
てなわけで糖質は目分でほどほどに摂る程度に抑えることにした。
自分の体調ベースを無視した運動をする人ほど太りやすい
俺はジムで運動しているぜ!へっへ〜ん
と自信満々に言うわりには、身長170cmに対して体重が80キロ越えている人がいる。
筋肉質なのかと思いきや、顎下ダルダルで脇には肉がつきまくり。
…はい、以上は筆者自身のことですが、みなさんも思い当たる人が多いのでは?
ただダラダラ歩くだけだったら痩せられないし、逆にハードワークな運動をして三日坊主になり続けられない人もいる。
自分のベースに見合った運動を見極めないのだから当たり前。
そんなわけで自分に見合ったベースを考え、コレだけは続けようと決めた。
- 1週間に最低でも2回、ロードバイク・エアロバイクで1時間以上走る
- 夜は柔軟体操
- 腹筋運動はがむしゃらにしない。気が向いたときだけ
- 夜12時を越えたら寝る準備
まとめ
上記を続けて3週間。
まだ途中だけど体重が84キロ→78キロに減りるどころが下がる傾向にある。(2017年2月現在)
体重減はそのうち頭打ちになるだろうけど、過剰なダイエット方法に比べると決してシンドい思いはしていないし、長く続けられそうなのが最大のメリット。
あくまでも自分の話なので、みなさんも同じことをしたからといって痩せられるわけではないことは付け加えておく。
そのうえで伝えられることがあるとすれば、
- ダイエットブームなど周りに流されない
- 自分にとって楽に痩せられる方法を考える
- 運動でも食事でも、やる以上それらの知識を勉強する
- 飲み会などの太りそうなメニューのときはリバウンドしないよう食い過ぎに注意
この中で最も大事なポイントである楽に痩せられる。
楽したらダメだ!追い込め!
なんて一方的な方もおられるけど、目的は無理のないベースで痩せることだから、あわせる必要はないよ。
みなさんも細マッチョを目指しましょ!
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