多くの方は聞こえない=難聴者というカテゴリに一括りしがちだけど、実際は異なるよね。
ここをしっかり認識していただかないと、年配に対するように声を大きくすれば伝わるという誤った認識だけが植え付けられてしまいかねないので、改めて書いてみようと思った次第です。
聾者=聴力を完全に失っている人
唖者=言葉が話せない人
難聴者=聴力が弱い人
会社なら営業、企画、総務など。
医者なら外科、内科、診療科。
WEBならプログラマーやデザイナー、ディレクターなどなど。
あたり前だけど、同じくくりでも中身はぜんぜん違うように、聴覚障害も同じ。
本郷は難聴?聾唖?結局何になるの?
さて、自分の場合は何になるのか考えてみた。
2歳で聴覚障害になったけど、それまでは聞こえていたそうなので「難聴」というカテゴリに入るらしい。
実際、聴力は完全に失っておらず、補聴器などを装着すると音は聞こえるし騒音も聞こえるし、歌は大好きなのでカラオケにだって行く。
そう考えると、結局自分は難聴者ではあるもの健聴よりの難聴者なのだろう。
でもポジション的には中途半端。
健聴でもないし、ろう者でもない、その中間にいる。
どっちの世界にも合わないので、じゃあ無理に寄せなくても自分の世界を作ればいいや、と思って現在に至ってます。
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