Def-Bonが健聴者と話す時に気をつけること

Deaf(デフ・聴覚障害)
Def-BonはDeaf(デフ・聴覚障害者)なので、健聴者と話すときに一番気をつけているのは、ゆっくり話すこと。
自分自身は話下手ということもあり、「相手に情報を正しく伝えないといけない!」と焦って早口言葉になってしまい指摘されることもしばしば・・・。
どのぐらい早いのかと言うと、健聴者の方が喋るスピードの1.5倍ぐらいの速さだそうで。
最近流行りの倍速再生並のスピードですね。
それよりも、問題は発音
2歳時に聴覚を失った中途難聴なので、発音は健聴者と違いDeaf(デフ・聴覚障害者)独特の発音だそうでした。
自分では認識できないけど、そんなに違うんだなとショックを受けた覚えがあります。
昔からの友人や付き合いで慣れた人ならまだしも、初対面の健聴者にとっては突然外国人に話しかけられた気分になるそうで、どう対応したらいいんだろう?と対応に困惑されるそうです。
そうなるとDef-Bonも伝えたいことが伝わらず、ちょっとしたパニックに陥ってしまうので、相手は「結局何を伝えたいの?」とさらに伝わらない悪循環にハマってしまうんですね・・・。
こういった悪循環は避けよう!と決意。
まずは人と話すときは、まずゆっくり話すことそのものを意識すると、以前よりは怪訝な顔をされることは減りました。
発音に関しては一朝一夕で治らないけど、こういったできるところから改善してコミュニケーションの改善を図り、手応えを感じるのも楽しいです。
以上、Def-Bonが健聴者と話す時に気をつけるべきポイントのひとつでした。
次は話す時の組み立て方について自分なりの解釈をしてみたいと思います。

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