今でこそロードバイクに乗っていますが、もともと自転車に乗るのは大好きでした。
記憶にある限りでは小学生の時からだったかな。
友達と遊びに行くとき、
「今日はなにをして遊ぶ?」
と聞かれたら、
「自転車ツアー!」
と真っ先に答えては、友達がシラケるぐらい自転車を乗り回すのが大好きでした。
でも中学生、高校生になるにつれて自転車は駅や近場を移動するためだけのツールに。
学校を休学して韓国を自転車で走る
たしかノストラダムスの大予言がどうとかで世間が騒いてた頃だったかな?
専門学校で1年休学、幼稚園時からの友人であるヤンマと韓国を自転車で横断したとき自転車の楽しさに再び目覚めました。
自転車はリサイクルショップで3,000円もしない、すごいポンコツの自転車だったけど、それでも韓国の済州島〜釜山〜光州〜全州〜ソウルを1週間かけて走ったのを覚えています。
自分もヤンマも自転車はド素人だったので、いまのロードサイクリストみたいじゃなく普通にボロボロの運動靴とランニングシャツに重いリュックだけを背負って走りました。
道中、栄養をつけるためだ!と毎日焼き肉ばかり注文するヤンマと喧嘩したり、逆に焼き肉ばかりで金がなくなって途方に暮れかけたり、パンクしてタクシーで自転車屋に運んでもらったらボッタクられたりとしましたが、その都度ヤンマとお互い励まし合ったりと色んな思い出ができました。
今思えば、これが海外の旅が好きになった原点とも思います。
言葉が通じない異国、滞在3日目でハングル語をなんとか読むことだけはできるようになったのは、若さだけじゃなく必死でその国を理解しようとした行動の結果だと思います。
今はもう忘れてしまいましたが…(汗)
その後、ヤンマは結婚して3人の子供をもうけて東京の会社で働いており、めったに会わなくなりましたが、それでも年に1、2回は会って旧交を暖めています。
ロードバイクに目覚める
それから10年は会社勤務で、なかなか自転車に乗る機会はありませんでした。
乗ってもママチャリ。
2回目に転職したとき、会社の人が自転車大好きで、強くすすめられました。
ただ当時は転職したてで、三宮から姫路への引っ越しなどで金がなかったので、最初は購入を渋っていたんですが、会社の人のツテで市場価格よりはるかに安い値段で売ってもらえたので、これを機に自転車を復活することを決意。
購入から数年経った今となっては型落ちモデルですが、ハワイ・沖縄はじめ各地での大会に参加するにあたって使用するほど愛用しています。
メンテナンスは苦手なので滅多にしないですが、それでも大事に扱って乗るようにしています。
おそらくぶっ壊れるまで乗り続けるでしょう。
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